脂質代謝障害 中性脂肪 低い

脂質代謝障害が原因?中性脂肪の基準値が低いのも要注意

世の中には他の人と同じ量を食べているのに、なかなか太れない体質の人がいます。

 

脂質代謝障害

 

『いくら食べても太らない体質なんてホント羨ましい』と思うかもしれませんが、中性脂肪が低いのは体にとって良くない影響をもたらす事もあります。

 

悪役のイメージが強い中性脂肪ですが、食べ物で摂取している脂質は三大栄養素の一つになっていて、活動を支えるエネルギー源としてなくてはならない存在です。

 

体に摂り込まれた脂質は分解されてエネルギーになり、体の色々な組織に供給されていきます。

 

使用されなかった分は脂肪になって体に蓄えられて、増えすぎると生活習慣病を招く可能性がありますが、外部の衝撃から骨や内臓を守るクッションの役割もあるので少なすぎるのも問題です。

 

健康診断で中性脂肪やコレステロールの数値が基準の範囲外になると、脂質代謝障害と診断され、結果によって再検査や精密検査を受ける必要が出てきます。

 

中性脂肪の基準値は50〜149mg/dLになり、それを超える場合は食事や生活習慣の改善が必要になります。

 

反対に基準値よりも低い場合は、数値が高い時のように血管に負担をかけることは少なくなりますが、活動に必要なエネルギーが不足して疲れやすくなり、熱を生み出す力が弱くなるため体が冷えやすくなり、首や肩がこってしまうこともあります。

 

中性脂肪の基準値が低すぎる場合に考えられる病気とは?

 

そして基準値を大幅に下回る場合には、何らかの病気が隠れている可能性もあります。

 

数値がかなり低い時に考えられるのは、肝臓甲状腺に関わる病気です。

 

肝臓は中性脂肪を作り出すところなので、お酒の飲み過ぎやストレスなどで肝臓の機能が低下していると、数値が低くなることがあります。

 

中性脂肪 低い ストレス

 

そして喉にある甲状腺は新陳代謝を活発にして成長を促進する働きがあり、そのためのエネルギー源になる甲状腺ホルモンを分泌するところです。

 

しかし分泌量が増えすぎてしまうとエネルギー代謝が激しくなるので、脂肪を蓄えるほどの余裕がなくなり、結果的に数値が低くなってしまいます。

 

甲状腺が過剰になるバセドウ病は、自己免疫疾患に分類されていて女性に多い病気です。

 

脂質代謝障害は、体質的な問題だけでなく、極端なダイエットによる栄養不足、妊娠や出産による代謝の変化で起きることがあります。

 

脂質代謝障害は何らかの病気を伴わない限り目立った自覚症状はないので、検査を受けないと分かりにくいものです。

 

それほど痩せているわけではないのに数値は低いというケースもあるため、なるべく定期的に検査を受けてみましょう。

 

トップページに戻る