脂質異常が原因で脳梗塞に?

脂質異常が原因で脳梗塞に?

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中性脂肪の基準値が高くなり脂質異常が顕著になると、「脳梗塞」のリスクも自ずと高まっていきます。

 

 

脳梗塞とは、心筋梗塞と同様に、血管が詰まることが原因で起こる病気になります。

 

 

脳梗塞は、脳血栓(のうけっせん)と脳塞栓(のうそくせん)に別れ、脳血栓の場合、脳の動脈硬化で内腔(ないくう)が狭くなる場所が出来ることで、血流が悪化します。

 

 

その結果、次第に血栓が出来ることにより、血管に詰まりが生じ、血液が流れなくなっていくことで、その部分の脳組織が壊死していしまうのです・・・。

 

 

それに対して、脳塞栓の場合、心臓などの脳以外の場所の血管内に出来た血液の固まりなどが、脳の血管の狭くなっている箇所に詰まりが生じるのです。

 

 

脳梗塞は、中性脂肪との関連性は勿論、加齢とともに発症リスクが上昇するため、高齢の方に起こりやすいという特徴を持ち、男性よりも女性の割合が高いとされています。

 

 

脳梗塞の前ぶれとは?

 

 

脳梗塞は、突然症状が出る事も少なくありませんが、前ぶれとなる症状が出ることもございます。

 

 

それは、手足のしびれや目眩、酷い頭痛などです。

 

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もしあなたが、中性脂肪の基準値が高く脂質異常などが見られ、ある程度高い年齢の場合、これらの症状が出た際に我慢するのではなく、まずは専門医に相談を行いましょう。

 

 

気をつけたいのは、脳梗塞には、一時的な症状として出る、「一過性脳虚血発作」というものがあります。

 

これは、速ければ数分、長くても1時間から2時間程度で回復します。

 

 

 

そのため、収まったからといって、病院にはいかずそのまま放置している方が少なくないのです・・・。

 

 

しかし、こういった一時的な症状である、一過性脳虚血発作は、繰り返されることが多く、脳血栓の前兆となります。

 

 

決して放っておくことなく手足のしびれや目眩が酷い場合は、速やかに専門医を受診するようにしましょう。

 

 

脳梗塞が原因で認知症に?

 

 

一時的とは言え、脳梗塞の症状を引き起こす状態が何度も続くというのは、場合によっては「認知症」に繋がることもあります。

 

 

一過性脳虚血発作とは言っても、繰り返されることによって、脳の組織は徐々に破壊されていることに変わりはありません。

 

 

そのため、度々の症状が元で、認知症を患った患者さんも現実にいらっしゃいます。

 

 

脳に直接大きな影響をもたらす脳梗塞は、中性脂肪などがその原因になるだけではなく、認知症とも切っても切り離せない関係であることは明白なのです。