中性脂肪 Q&A

肥満の種類について

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肥満には2種類のタイプがあります。

 

 

まず1つ目の肥満のタイプとして、「皮下脂肪型肥満」というのがあります。

 

こちらは、その名が示すように、皮膚の下に脂肪が蓄積する肥満になります。

 

 

もう一つの「内臓脂肪型肥満」というのは、小腸や肝臓に脂肪がついていくタイプを指します。

 

 

それぞれ見た目の印象から、皮下脂肪型肥満は、「洋なし型」

 

 

内臓脂肪型肥満は、「りんご型」と表現されたりします。

 

 

 

皮下脂肪型と内臓脂肪型、それぞれの肥満の特徴とは?

 

 

皮下脂肪型肥満の場合、下半身に脂肪がつきやすくなる下半身デブと言われる体型になるため、肥満であることが比較的目立つようになります。

 

しかし、内臓脂肪型肥満の場合は、お腹だけが出て、その他の部位はあまり変化がないため、一見すると肥満であることが分かりにくいという側面があります。

 

 

見た目には、太っているように見えない人が、肥満である場合、その多くは「内臓脂肪型肥満」とみてよいでしょう。

 

 

 

内臓脂肪型肥満の方が実は危険だった?

 

 

見た目にはその肥満度が分かりにくいことも少なくない、内臓脂肪型肥満

 

 

基本的に、内臓脂肪型肥満に多いのは、男性の方で、特に中高年が中心となります。

 

 

しかも、該当する人の多くに、高カロリーの食事が中心でお酒や甘いものが好き。

 

たばこを嗜み、運動をあまりしていない傾向があります。

 

 

意外と思われるかもしれませんが、見た目のぽっちゃりしているのが目立つ、皮下脂肪型より、お腹周りだけポッコリしている、内臓脂肪型の方が、生活習慣病に繋がる危険性が高いのです・・・。

 

 

 

内臓脂肪が中性脂肪を増大させ生活習慣病の温床になる?

 

 

見た目に分かりやすい肥満より、ぱっと見それほど太って見えない、内臓脂肪型肥満の方が、なぜ生活習慣病の危険度が高いのか?

 

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それについては、一言で言ってしまいますと、内臓脂肪が蓄積されると中性脂肪も増えるからなのです。

 

 

中性脂肪が増えてくると、善玉コレステロールの減少へとつながっていきます。

 

 

人間の体における、中性脂肪と善玉コレステロールの関係は、片方が増えれば、もう片方は減るという関係があるのです。

 

 

そのため、善玉コレステロールが減少すると、悪玉コレステロールをやっつける働きが落ちてしまうため、血管にダメージが蓄積され、動脈硬化が進行してしまうのです。

 

これこそが、お腹ぽっこりの内臓脂肪型肥満の怖さなのです。

 

 

内臓に脂肪が付き、中性脂肪が増えてくると、糖尿病や高血圧といった生活習慣病を患う可能性が高くなります。

 

このような事から、見た目の体型だけでは中性脂肪の基準値は見えにくいのです。

 

 

まずは、客観的に自分自身の肥満のタイプがどちらに該当るのかを知る事が、中性脂肪の基準値改善の第一歩となるはずです。

 

 

常日頃から、体重だけではなく、ご自分の体型の変化がどのような形で現れているのかを見極めて、早めに医療機関に相談し、日頃の生活内容を見直していくことが、生活習慣病の予防に繋がります。

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